先日、ペッピーキッズクラブの体験レッスンを受けました。
その時、利用者の体験談を読みましたがDWEユーザーが多くて驚きました。
話を聞いたら、
DWEを購入してからペッピーを始める人と、ペッピーを始めてからDWEを購入する人の割合は五分五分だそうです。

アドバイザーさんも後からDWEを購入したって!
教材の使い方が似ている点と、DWE(というか教材全般の悩みだけど)利用者の問題であるアウトプットの場としてペッピーが選ばれてるとのこと。
そこで今回は、ペッピーキッズクラブとディズニー英語システムの教材を比較しながら紹介してみたいと思います!
英語教室なのに教材がある理由
ペッピーキッズクラブは子供向け英会話教室ですが教材費がかかります。
理由は家庭で楽しみながら自然に英語を体験・学習できるようにしているためです。



DWEの教材も同じような考えだよね!
幼児心理学・発達心理学などをベースに「日本にいながらバイリンガルを育てる」ことを目指して開発された教材です。
この辺に不信感を抱く方もいるようですが、英会話だけでは英語が出来るようにならないと思っているので教材が準備されている点に疑問は抱きませんでした。
むしろ教材だけを見るとDWEに似ていて使い勝手良さそうとすら思います。
ペッピーキッズクラブの教材費はいくら?


現金金額で418,000円です。
高いけど、DWE同様分割払いが出来るから支払いの点でハードルが下がって感じます。
教材は1年間は本を破ったりカードを紛失しても無償で保障してくれるアフターサービスが無料でついてくるそうです。
それ以降仮に破損等したら1枚何十円とか、お金はかかるけど交換も可能と聞きました。
それ以降の保障に関しては体験レッスンから分からなかったので、気になる点があれば直接ペッピーキッズクラブに確認してみて下さいね。
ペッピーキッズクラブ
電話番号:0120-95-2542
ペッピーキッズの教材内容
ペッピーキッズの教材内容は大きく分けて11種類。
- モラモラi
- ピクチャーカード
- センテンスビルディングカード
- クイズカード
- ゲームマット
- ペッピーアクションソング
- シールセット
- ポスター
- ペップペップペッピー
- ストーリーブック
- ガイドブック・ピクチャーカードチェック
- ディクショナリー
DWEの教材と比較しながら紹介していきますね。
1:モラモラi


カードについているマークをペンでタッチするだけで英語の発音を聞くことができる機械。
DWEでいうと「プレイメイトエアー」です。


プレイメイトエアーはカードを機械に通して発音を聞くスタイルですが、この2つの目的は同じですね。
今2歳半の息子がトークアロング・カードに苦戦しているので、ペンの方が早いうちから使えそうな気もします。
2:ピクチャーカード




ピクチャーカードは、計1326枚。
ペンでタッチすると英語の発音を聞くことが出来るカード。先ほど紹介したモラモラiと一緒に使います。



え、カード多くない!?
DWEは先ほど紹介したプレイメイトエアーで聞けるカードと、ミッキー・ミニーの見た目をした喋るペンでタッチして聞けるカード、喋らないカードを合わせて計780枚。


カードの枚数でいうとペッピーキッズクラブが圧倒的に多いです。
それから、フォニックスといってアルファベットの音と文字を結び付けるカードがDWEにはありません。
フォニックスは音を聞いただけで正しく書けるようになるために必要な勉強法なので、これは正直欲しいです(笑)
3:センテンスビルディングカード
DWEにはない種類のカードです。
名刺・形容詞・動詞カードを合わせて使うことで英作文の練習ができるカード。
モラモラiのペンで並べたカードを順にタッチすると喋るようですが、面白いのがsやingなどの語尾変化※にも対応していること。※語尾変換カードは音声なし



小学生以降で活躍するのかな?
うちの子が小さいので、少し大きい子がどんな感じか想像がつかないところもあり曖昧ですが…感覚的に中学生・高校生など大きくなってから重宝しそうだと思いました。
気になるポイント!


体験レッスンの時にきたアドバイザーが、なんと!TOEIC990点だと言っていました。
小学校5年生からペッピーキッズに通いだして高校生まで通っていたそうです。それでTOEIC満点って強すぎ…。
こういうテスト・受験とか、文章を構成する能力を身に着けるのには、センテンスビルディングカード良さそうですよね。



机で学ぶ勉強に近い気がする!
使えこなせたら英文書くの得意になりそう…。
4.クイズカード
3つの選択肢から1つの正解を選ぶクイズ形式のカード。
聞く力・考える力・理解する力をゲーム感覚で身に着けられます。
DWEでいうと「Q&Aカード」です。


三角形、四角形、五角形のカードに500以上の質問と2,500以上の答えを収録。
ペッピーキッズクラブのカードとの違いは、質問に間違ってもヒントが貰えるから分かるまでチャレンジできる工夫がある点だと思います。
5.ゲームマット


すごろくやカードゲームのような形で遊びながら学ぶマット。単語・センテンス・効果音などの音を盛り込んでいるとのこと。



モラモラiで音が流れるのかな?


先日体験レッスンを受けた際「アドベンチャーゲーム」というすごろくのプレイマットを利用しましたが、モラモラiでタッチすると音が流れていました。
このようなゲームマットはDWEにありませんが、ペンでタッチすると喋るシールや教材と連動して遊べるグッズなどがあるので、形は違えど遊びながら学ぶという点では同じだと思います。


6.ペッピーアクションソング
イギリスやアメリカなど英語圏で親しまれている歌を中心に収録。
テキストには各歌の歌詞や振付が掲載されていて、歌ったり踊ったりしながら歌詞を体に染み込ませる工夫がされています。



ここら辺はDWEが強いかも!
体験レッスンでは曲を聞いていないので大きなことは言えませんが、DWEは日常の英会話をそのまま曲にしたものなので歌って覚えるという点ではDWEが上手だと思いました。
7.シールセット
テーブル・イス、といったように身の回りのものに直接貼って、モラモラiのペンでシールをタッチすると、英語の音声や効果音が流れる仕組み。
英語が身近に感じられるし、いいですよね!
DWEだとフルセット購入時の特典で貰えるので、全員が対象じゃないのが異なる点です。


特典だし保証の対象じゃないから、気軽に貼れないのも痛いかも…。
今見返してみたら大して身の回りに貼れるシールなかった…。このページともう1ページくらいで後は殆どキャラクター。





ペッピーのこのシール欲しい…。
手軽にピッ「table」みたいに聞ける仕組みのシール心から羨ましいです。
8.ポスター
ポスターは全2種類。アルファベットポスターとフォニックスポスター。
こちらもモラモラiでマークをタッチすると喋る仕組みになっているようです。


DWEはポスターが4枚で、絵辞書のようなイメージ。こちらは喋るペンでタッチすると喋る仕組みです。



情報量が多いのはDWEでした!
9.ペップペップペッピー


モラモラiで発音を聞きながらリズムに乗って歌のように英語を覚える方法だそうです。



これは見てみないと分からない…
日本で初めて「PRC-メゾット」という手法を取り入れたようです。
DVDも付いているからYoutube動画のような内容をお家でも真似できるような仕組みなのかも知れません。
10.ストーリーブック


世界的に有名な名作物語や、英語圏の人々中心に親しまれてきたマザーグースの歌を集めた英語絵本です。
モラモラiでタッチすると話を朗読したり曲を聞くことが出来る仕組みです。


DWEにも本がありますが、内容は似て異なるものです。




DWEの教材はCD・DVD・本・クイズなど全てが連動しているので、例えば赤ちゃんのうちはCDだけを聞いていたけど、大きくなったら本で音と文字を結び付けたり、DVDで音声とリンクさせたりする役割になっています。
11.ガイドブック・ピクチャーカードチェック
ガイドブックは教材の活用法を確認することが出来ます。
ピクチャーカードチェックでは覚えた英語を記録できるようになっているから、成長の記録になる様子。
DWEのガイドブックは親に向けた内容のものですが、ペッピーキッズクラブも同じかどうかは不明です。




12.ペッピーディクショナリー
辞書として使えるようにピクチャーカードの内容がABC純で並んだ本です。
文字だけ書かれていてペンに対応しない、日本語訳が書かれた「いわゆる辞書」って感じです。
一方DWEはフルセットで購入した方のみ対象で絵辞書が付いてきます。




タッチペンでタッチすると喋る仕組みになっています。
ペッピーキッズクラブとDWEの教材は似てる?


結論から言うと、似て異なるものだと判断しました。
DWEは全ての教材が連動しているのに対し、ペッピーキッズクラブの教材は一つ一つが完結している点が大きな違いです。



どっちを選んだらいいんだろう?
教材だけで考えるならDWEがいいと思います。やはり(フルは)金額が100万円を超えるだけあって、クオリティは高いです。
ペッピーキッズクラブも頑張っていますが、英会話教室ありきで作っていると思いました。
教材だけだと説明不足な部分があると思っていますが、それをうまく教室でカバーするんだろうと考えています。
作り込みを抑えた分、教材費が40万で済んでいるんだと思います。
じゃあ教材が悪いかと言われると、そんなことはないです。
ピクチャーカードは重宝すると思いますし、個人的にはシールセットやフォニックス系の教材欲しい位なんでDWEと併用している人が多い理由も納得します。
どちらも「教材だけ」だと喋れるようにならないと思っている
我が家はDWEユーザーです。
単語を聞くと英語率98%の英語脳なのに、会話になると60%まで下がります。
最近はプレ幼稚園にも通いだして日本語率が増えてきました。



本格的に幼稚園通いだしたら怖いなぁ…
これはアウトプットの場がないのが原因ではないかと踏んでいます。
話は少し逸れますが、私の出身は高知県です。
友達や家族と話す時は方言が出るのに、方言のない地域に住んでいるので普段は標準語を喋ります。
方言を話してと言われると咄嗟に出てこないけど、周りが喋ってると簡単に出てくる不思議…。
これ、多分英語にも当てはまることだと思っています。
私の方言じゃないけど、息子も環境を整えてあげさえすれば英語が口から出てくるんだろうけど、



英語喋って!
といっても喋れないのは、親が日本語しか喋れないからという点も大きいと思います。
話を戻しますね。
この持論から私は、
と考えます。
教材だけという点ではDWEが素晴らしいと思うけど、インプットだけでは「ネイティブばりに英語を喋る」という壁は超えられない。
実はこれって言語だけじゃなく、どんなことでもインプットとアウトプットはイコールで繋がっているので、教材を買ったらどこかのタイミングでアウトプットの場を設けてあげなきゃいけないと思います。
そう考えるとDWEもペッピーキッズクラブも同じ土俵ですね。
ペッピーキッズクラブはアウトプットの場が付いてくる


そもそもペッピーキッズクラブは子供向け英会話教室です。
ただ、週1の英会話教室だけでは喋れるようにならないデメリットをカバーするために教材も販売してると思うんですよね。
2000時間の法則という子供向け英語教材や英会話教室では耳にタコが出来る程聞く話には共感できませんが、日々の中で英語に取り組む姿勢には賛成派です。



手っ取り早いよね、ペッピー
先ほど書いた通り、インプットとアウトプットはイコールで繋がっていると考えている私からしたら、ペッピーキッズクラブのメリットはどちらも合わせてGET出来る点です。
ディズニー英語システムの有料会員だけが通えるCFKという英会話教室の体験に行ってみたり、オンライン英会話を探したりと結構忙しくしています。



まだ見つからないんだよね…
金銭面・時間など様々な理由で教室を探せていないので、1回の契約でどちらも網羅できるのは本当に優れた点だと思っています。
どうしてペッピーキッズクラブに通わないの?
ここまで書いておいて、我が家がペッピーキッズクラブに通わない点を不思議に思った方もいると思います。
何故うちがペッピーキッズクラブに通わないかというと「体験レッスンでは何一つとして判断できなかったから」です。
- 一緒に通う友達のレベルはどうか
- お家から一番近い教室までの道や場所は安全か
- 日本人教師の英語レベルと発音が気になる
- レッスン中は英語しか話さない環境なのか
体験レッスンって本来はこういうところを把握するためにあるものだと思っています。
なので、ペッピーキッズクラブの体験レッスンは私の想像しているものとかけ離れていた(教材の良さしか分からなかった)ため通わせることが出来なかった…。
という言い方が正しいです。
ただ、体験レッスンで聞いた英語教育の現状を聞けたことは大きな実りで、息子が大きくなった時の参考にするポイントの一つとして頭に叩き込みました。
なので、私の考えに合わなかっただけで体験レッスンの否定ではないです。
ペッピーキッズクラブのアドバイザーが小5から始めてTOEIC満点という結果も目の当たりにしたし、教材が気に入ったら飛び込んでみるのも一つの手だとは思います。
ただ、世の中にはたくさんの英会話教室・英語教材が存在するので1か所だけ見ず色々なところを見た上で判断しても遅くないと思いますよ。
最後に


ペッピーキッズクラブとDWE教材を比較した記事を書きました。
金銭的に余裕のない我が家からすると、月謝と教材費をならして月1.3万円で通えるとしても教材費がどうしてもネックになります。
DWEという素晴らしい教材ありますからね…。なければ話が違ってきますけど。



教材なしで安い英会話教室探すかなぁ…
内容はDWEと被っていないから、正直欲しいです。めっちゃ欲しい(笑)
アウトプットの場としては判断できないからノーコメントですが、体験レッスンでは教材に触れることは出来るので興味がある方は一度受けてみるといいと思います。
ちなみに!
何故か訪問勧誘だと500円かかりました。ネットだと無料です。
私は訪問勧誘で予約して損したので、予約する時はネットからがオススメです。
体験レッスン短いのにお金取られるの悲しかったので、私のように損しないように気を付けて下さい(笑)