我が家はDWEユーザーです。
息子が0歳3ヶ月からスタートさせたので、気づけば早2年が経過しました。
今回は、数ある子供向け英語教材や英語教室の中からDWE(ディズニー英語システム)を選んだ理由を紹介していきます。
その時思った英語教材・英語教室のメリット・デメリットも併せて紹介します。

子供向け英語教室のメリット・デメリット

まず初めに、子供向け英会話教室のメリットとデメリットについての考えです。
子供向け英会話教室のメリット
- 生の英語をネイティブスピーカーから聞ける
- お友達がいるから刺激になり成長に繋がる
- 英語嫌いを阻止できる
友達やママが交流をすることで、英語に対しての目標を高く持てます。
実際に会うからこそお互いの刺激になり、英語の目的意識も芽生えるのが良い点です。
そしてもう一つ。
英語嫌いを阻止できる(可能性がある)点です。
うちはまだ子供が小さいので人前で恥ずかしげもなく英語を口にしていますが、大きくなると英語が日本語と違う言語であることに気が付きます。
英語をからかわれたり、何か自分にとってマイナス(恥ずかしい)な出来事があれば英語を喋りたがらなくなる可能性が出てきます。

実際、このタイミングで英語を断念したって人もいるみたい
それが、周りも英語を話す環境を作り上げてあげることで、英語=恥ずかしいことではない(英語を話すことは当たり前)と思ってもらえたら、英語嫌いを阻止できると思っています。
英会話教室に通えば、コミュニケーションが必須なので「英語が伝わる=楽しい=大好き=もっと喋りたい」に繋がりますよね。
子供向け英会話教室のデメリット
- 週に1回しか通うことが出来ない
- 通わなくてはいけない
- 英語に触れる時間が短い
- 効果の割に高い
英会話教室のデメリットは通わなくてはいけない面倒くささがあります。
雨の日や風が強い日など、行きたくないと思ってもお休みをしてしまえば英語に触れられないので、状況によっては月4回通えない時も発生します。
お家の近くにあれば問題ありませんが、超大手英語教室でなければ都心だったり教室数が限られている場合も数多くあります。
そして何より、英語に触れる時間の短さが大きな問題です。



1ヶ月で4時間だと短すぎる…
(信ぴょう性はありませんが)DWEでは赤ちゃんが言語を喋るには2000時間必要と言っています。
1ヶ月に1時間しか英語に触れられないと、次回英語を忘れてしまう時も出てくるかも知れません。
このように時間に対しての効果を考えると比較的割高だと思います。
子供向け英語教材のメリット


続いて、子供向け英語教材のメリットとデメリットについての考えです。
子供向け英語教材のメリット
- 子供一人でも英語学習が出来る
- 毎日英語に触れられるからインプット量が多い
- ながら時間、スキマ時間でも気軽に英語に触れ合える
- 教材によっては家だけでなく車の中など持ち運びが可能
- 一件高価に見えるが長い目で見ると英会話教室より安い
子供向け英語教材のメリットを伝える前に、赤ちゃんの言語能力について軽く説明させてください。


赤ちゃんのうちは世界中の言語の音が聞き取れると言われていますが、この機能は3歳を目安に衰えていきます。
3歳を過ぎると、日本語以外で使われている音が聞き取りにくくなってしまうということです。



日本語は108音、英語は1808音と言われているよ!
英語教材であれば毎日英語にふれさせてあげることができます。CDやDVDをかけ流しているだけで、日本語と英語の音の差1700音を消滅させずに済むのは大変大きなメリットです。
また料理の時間や忙しい時はDVDなど教材が子守をしてくれるので、ながら時間やスキマ時間を狙っての学習もできます。
作り込みがされていればされているだけ、高価な教材が多いですが、長い目で考えると安価です。



使い込めば使い込むだけお得!
大きくなればなるだけ時間の確保が課題となってきますので、幼少期に英語のインプットが進んでいると後が楽です。
子供向け英語教材のデメリット
- 英語をアウトプット出来ない
- 実際の英語に触れられない
- 教材に興味を示さないと使い続けられない
- 英語嫌いを克服できない可能性がある
子供は頭が柔軟なので英語の歌を口ずさんだり、単語を話したり比較的早い段階から出来るようになります。
ただ、教材で学んだことを会話としてアウトプットする訓練は出来ないので、インプットされた情報だけが蓄積されていきます。
また、小さいうちは親の言う通りだった子も、大きくなるにつれて教材を嫌がる可能性が出てきます。



好きなキャラクターとか出てくるよね…
息子は今イヤイヤ期でDVDを付けるだけで怒る日も増えました。このように嫌がったり、飽きたりしてしまうと継続が難しくもあります。
(この記事の「DWD成長記録-2歳」の項目で詳しく書いていますので良かったら読んでみて下さい。)
どんなに高くても使わなければ宝の持ち腐れになってしまう悩みはあります。
そして最後に英語嫌いを克服できない可能性です。
これは先ほど英会話教室のメリットで触れた内容の反対です。
小さいうちは英語を恥ずかしげもなく口にしますが、何かマイナスな出来事で英語を嫌いになった時、克服できずそのまま英語嫌いになってしまう場合もあると思います。
そんな時、同じくらいの年齢のお友達が傍で同じ言語(英語)を喋っているのといないのでは状況が大きく変わると考えています。
英語教材は自宅で簡単に取り組める反面、モチベーションの維持や英語が嫌いになった時の試行錯誤は親の課題になるかも知れません。
子供向け英語教材に決めた4つの理由


どちらもメリット・デメリットがあります。
悩んだ挙句、我が家は子供向け英語教材(ディズニー英語システム/DWE)に決めました。
その理由は4つあります。
1:0歳だったから
英語育児を決意した当時、息子の年齢が0歳3ヶ月でした。
赤ちゃんのうちに英語シャワーをたくさん浴びせたいと考えた時に、週1回の英会話教室では足りないと考えました。
育休中だったこともあり、すきま時間を有効活用したかった気持ちもあります。
2:長期的に見ると英会話教室よりお得だから
我が家が決めた英語教材はDWE(ディズニー英語システム)です。
フルセットをフルローンで購入したので100万円以上しました。
数字だけ見るとめちゃくちゃ高く感じますが(というか高いんだけど)、うちは少なくとも13歳まではこの教材を使いたいと考えています。



出来るなら高校生入る前まで
単純計算ですが、100万円の教材を13年使うと1年あたり7万7千円、1ヶ月あたりは6,500円。
1日あたりに換算すると216円です。
仮に毎日2時間英語に触れていたとすれば9490時間インプットすることになります。
次に英会話教室!
日本人教師の相場が8,000円~1万円、外国人教師の相場が1万~1万5千円くらいでしょうか。
教室によってばらつきがあるので平均値を求めるのが難しいですが、今回は月謝1万円と想定して計算します。
条件は同じくしたいので13年で計算した場合。
1ヶ月1万円、1年で12万円、13年間で156万円にもなります。
1回のレッスンで1時間英語に触れていたとして676時間。
多分宿題とかもあると思うのでもう少し時間はプラスされるでしょうが、今回はこのような数字になりました。
どちらも高価ではありますが、時間とお金に換算した時に英語教材がお得に感じます。
3:子供の周りを英語の環境にしたかったから
息子が寝てから起きるまで出来る限りの時間を全て英語にしたいと考えたからです。
テレビやスピーカーや、お出かけの車からも。どこにいても英語に触れさせたいと思ったら英語教材がピッタリです。
子供がテレビを見る時間さえも勿体ないので、キッズ番組を見せる代わりに教材を見せたいとも思っていました。
料理中、入浴時などスキマ時間での英語学習も考えていましたが、このような時間の利用は英会話教室では出来ない方法です。
4.親も一緒に勉強したかったから
実はもう一度英語を勉強したい気持ちもありました(笑)
一緒に学んで大人がどこまで英語力がアップするかも純粋に気になります。
英語の勉強は親も一緒に楽しめるとより効果的だと思うので、楽しみながら最終的には息子と英語での会話が出来たらいいな…なんて!
そんな淡い期待もあったからです(笑)
最後に


今回は子供向け英会話教室と英語教材のメリット・デメリットをまとめました。
この2つのメリットとデメリットを比べて英語教材を選びましたが、正直なところスタートが英語教材だっただけで、我が家は時期を見て英会話教室にも通わせるつもりです。



アウトプットの場が欲しい!
英語教材はインプットに長けていて、英会話教室は実際に英語でコミュニケーションを取れる。どちらも英語を喋る上では必要不可欠だと思うからです。
もしあなたが、どちらからスタートするか悩んでいるのであれば英語教材をオススメします。
英会話教室はどうしても英語に触れる時間が短いので、基礎を作るのには日々の中で英語に触れ合える英語教材がピッタリだと思うからです。
繰り返しになりますが、どちらもメリット・デメリットがありますからお子さんの性格に合わせて選ぶといいと思いますよ。