恐竜にハマっている息子を連れて「ミュージアムパーク 茨城県自然博物館」へ行ってきました!
コロナ自粛中のお出かけなので、混雑状況(予約状況)が気になる方もいると思い、そのあたりの情報もまとめています。

入館料も安くて良かったです!



また行きたいな~!
恐竜好きの2歳5ヶ月の息子は、恐竜に大はしゃぎ!子供の反応や感想も是非参考にしてみてくださいね。
入館料・年間パスポートについて
茨城県自然博物館には、本館・野外施設共通券と野外施設のみの入館券があります。
また、イベント開催時は通常時と金額が異なること、小中高生無料入館日などもあるのでサイトにある閉館カレンダーは要チェックです。
企画展開催期
本館・野外施設 | 野外施設のみ | |
一般 | 750円(610円) | 210円(100円) |
満70歳以上 | 370円(300円) | 100円(50円) |
高校・大学生 | 460円(320円) | 100円(50円) |
小・中学生 | 150円(70円) | 50円(30円) |
※( )内の数字は20名以上の団体料金
通常期(企画展が開催されていないとき)
本館・野外施設 | 野外施設のみ | |
一般 | 540円(440円) | 210円(100円) |
満70歳以上 | 270円(220円) | 100円(50円) |
高校・大学生 | 340円(210円) | 100円(50円) |
小・中学生 | 100円(50円) | 50円(30円) |
※( )内の数字は20名以上の団体料金
年間パスポート(有効期間:購入日から1年間)
一般 | 1,570円 |
高校・大学生 | 1,050円 |
小・中学生 | 320円 |
※高校・大学生用の年間パスポート購入時、生徒手帳(学生証)提示
詳しくはこちらをご確認ください。



小学生以下が無料なのは嬉しい!
県立なのでリーズナブルな上、割引待遇もあるようですが、提示が必要書類もあるので確認の上行くと安心ですね。
コロナ自粛時の予約状況と混雑状況
茨城県自然博物館は土日祝日と特定日(8月11日~16日、11月13日、1月2~3日)は事前予約を必要としています。
- 利用者全てが対象となる
- 予約・キャンセル共に無料
- レストラン・ショップのみの利用でも予約必須
- HPからのみ予約可能で、電話では予約不可
- 上記特定の日を除き、平日は予約不要
- 1時間ごとに予約枠を設けている
予約はこちらから行えます。
実際に予約した時の話
土曜日の11時頃、12時30分の入場予約を行いました。その時の空き状況が2名だったのでギリギリでも運が良ければ予約できそうです。



え!未就学児も予約が必要なの!?
うちは3人家族ですが、キチンと読まずに予約をして「空き状況が0」になってしまいました…。
茨城県自然博物館へ直接電話をして確認をしてみると「残り1名なら直接向かわれながら、予約状況を確認してもらった方がいい」とアドバイスを受けました。
キャンセル状況はかなり流動的であることを理由に上げられていましたが、アドバイス通り博物館へ向かうまでの間に+1名の予約を確保できました!



現地で予約なしでも入れた人も見ました!
空きがあれば、予約なしでも入れている人がいました。
これはキャンセルが出た時点で割り当てられる感じなので、100%とは言い切れませんが「入れなくはない」といった印象を持ちました。
混雑状況
私たちが行った日は土曜日の雨。
雨の日って室内のスポットに人が集まる感じがしますが、茨城県自然博物館はそこまで混んでいませんでした。
1時間の予約枠が350人で、利用時間は2時間程度のお願いをしていることが理由だと思います。



館内は広いから密になることもありませんでした!
強いて言うならば、
- 地球の生い立ち(恐竜スペース)
- ミュージアムショップ
は混んでいたかな?
混んでいたと言っても人でごった返す感じではなくて、皆列を作って順番に並んで見る工夫はされていたから、大きな問題もないと思います。
土曜日の雨の日でこれならば、平日はもっと空いていると予想します。
アクセスマップ
〒306-0622 茨城県坂東市大崎700
TEL:0297(38)2000 FAX:0297(38)1999
車での行き方




私たちは車で行きましたが、駐車場は広く無料だったので大変助かりました!
バスや電車もありますが、最寄りの駅からは少し遠いので車がある方は車が便利だと思います。
電車・バスでの行き方
電車の場合
東武アーバンパークライン愛宕駅から茨城急行バス「岩井車庫行き」乗車約15分、「自然博物館入口」下車、徒歩約15分(バスは1時間に1本程度)
バスの場合
つくばエクスプレス守谷駅西口1番ホームから関東鉄道バス「岩井バスターミナル行き」乗車約30分、「自然博物館入口」下車、徒歩約10分 (バスは1日に3~4本程度)
子供と一緒に遊んできた感想を6つに分けて紹介


雨天のため野外施設は利用しませんでした。今回は室内の「本館」のみの感想になります。
パンフレットの順番で紹介していきますね!
- シンボル展示
- 進化する宇宙
- 地球の生いたち
- 自然のしくみ
- 生命のしくみ
- 人間と環境
- ディスカバリープレイス
息子が最後らへんはグズってしまったので最後らへんは駆け足になります…。
※企画展示室は通常期だったのでありませんでした!
1.シンボル展示


エントランスを過ぎると世界最大級のステップマンモスである「松花江マンモス」と「ヌオエロサウルス」がドン!



おおおお~!!!


松花江マンモスは体長9.1m、高さ5.3m。



こんなに大きいんだね~!
小さな息子からしたらインパクト絶大だったようで興奮しまくりでした。


口をポカーンとあけて、本当にこんな顔してた(笑)
博物館に、恐竜のフィギュアを持って行くと聞かなかったくらいだから(骨だけど)恐竜の大きさに触れて感動したと思います!
2.進化する宇宙


少し薄暗くなったこの展示室では、太陽系にはどんな天体があるか、隕石にはどんな秘密があるかを紹介していました。


ここは少し大きなお兄ちゃん・お姉ちゃん(小学生くらい)が惑星などの特徴について知るための勉強をしていました。
宇宙船に乗っている雰囲気を味わいながら、キレイな隕石標本を見て感動したのは我々大人組(私と旦那)。
2歳5ヶ月の息子は興味を示していませんでした。まだ早かったかな?


3.地球の生いたち




この展示室を目当てにしてくる方も多かったようです。



一番混んでいました!
岩石や鉱物、そして化石などを通して地球の生い立ちについて紹介しています。
何といってもド迫力の動く恐竜が息子の心を掴んで放しませんでした!


もうこの興奮した姿を見れただけで、来てよかったと思いました!
本当はずーっと見ていたかったようだけど…ここは人気の様で混雑していたから立ち止まらないようにして、時間を空けて2回見ました!




人に迷惑にならないところからジーっと動く恐竜を見ていました。
写真から、ガラスケースに手をかけている女の子が真剣に見ている様子も伝わりますよね!
4.自然のしくみ


この展示室では「鳥や虫や魚になって自然を見る」がコンセプトです。
世界のさまざまな生き物の他、森林、湖沼、海などの環境に暮らす生き物の様子を分かりやすく説明してくれているのですが…



え!水族館顔負けじゃん!
驚いたのが(茨城県に生息する魚なのかな?)魚を飼育しているゾーンです。
水はキレイでめちゃくちゃ管理の行き届いた水槽にたくさんの魚が泳いでいて、見ていて楽しかった。





いっぱーーーーい!
魚の種類は多くないけど(コロナ自粛中だから)人も少なくてユックリと見れた上、水族館へ行ったような気持ちになれたのは良かったポイントです!


生物がどのようにして生活しているのかを表していたり、虫の鳴き声の聞き分け、標本などがあって家族で一番盛り上がったのはこの展示室でした!
5.生命のしくみ


この展示室では標本や模型などを用いて、生き物のからだのつくりや動植物の繁殖・増え方を紹介しています。





え!見分けがつかない!
このように似たもの同士の虫たちを並べて見比べらたり、昆虫標本を間近で観察しました!


さまざまな形をした種子や広がる仕組みなどは、小学校の夏休みの宿題にもピッタリかも知れません!



実際にスケッチをしているお子さんもいました!
6.人間と環境


この展示室では茨城県の自然環境や生き物のの多様性、絶滅した動物・絶滅しそうな動物について知ることができます。


ここら辺から息子がグズりだしてしまい、残念ながら駆け足で見て回ることになりました…。
内容は中学生くらいから理解できる内容だと思いました。少し難しいけど、小学生からでも勉強になると思います。
7.ディスカバリープレイス


ディスカバリープレイスでは茨城県の豊かな自然を知ることができます!
その観察コーナーに青いニホンアマガエルがいました!実は青色のニホンアマガエルが見つかるのは稀と言われています!



なんでも見ると幸せになれるとか!?
体色が青くなる理由は、黄色の色素が欠如してしまうためと考えられています。





かわいいねー!
ちょこんっとしていて可愛かったです!





奇跡の一枚が取れた!
端っこの方にダイオウイカのトリックアートが1枚飾られていました。
ここでは写真撮影をすることができるので、パシャパシャ撮っていたらいい写真が撮れました(笑)
ミュージアムショップとレストランについて
本館1階野外出口の隣に、ミュージアムショップとレストランがあります。
レストランのメニューはこちら
レストランは今回利用していないので、ミュージアムショップの感想のみお伝えします。
ミュージアムショップ



写真撮っておけばよかった…
すみません。比較的混雑していたので、写真の事まで頭が回らず1枚も撮っていません。
販売していた商品の中心は「恐竜」でした。
ストラップ・ボールペン・手ぬぐいなどお土産の定番から始まって、鉱石や化石発掘アイテム(おもちゃ)なんかも販売していたかな。



これ買って~!
恐竜のソフビ・フィギュアが多く取り扱われていて、息子は目をキラキラ輝かせていました(笑)
入場料が安かったこともあって、1つだけなら…と買ってしまいました(笑)
勉強になるかと思い恐竜ポスターも一つ。



日本語オンリーだった~!!
英語のボキャブラリーを増やしたくて、家中にポスターを貼っています。
この手のポスターは日本語と英語両方書かれていることが多かったので、混んでることもあって確認もせず買っちゃったのが失敗…。


あ!でも安かったです。880円。Amazonでは1480円で販売しているからラッキーだったかも!
最後に


ミュージアムパーク茨城県自然博物館についてまとめました!
- 入場料が安いのに見どころが多くてイイ!
- コロナ自粛中でも混雑を避けて楽しめる
- 一度では見つくせない充実した内容
- 恐竜好きのお子さんならハマるかも!?
- 小中学生の夏休みの宿題にも使えそう
- 晴れの日がより楽しめるかも
どうやら野外施設は東京ドームの約3.5倍の広さもあるようです。
途中で飽きてしまった息子ですが、もしかしたら野外施設で走り回れることが出来たら、もっと喜んでくれた気がする。



実際何度も外に出たがりました…
雨の日でも楽しめるけど、晴れの日ならもっと楽しいと思います!
定期的にイベントを行っているようなので、また日を改めて行ってみますね。
野外施設を利用した際はまた感想を書きますのでお楽しみに!