我が家はDWE(ディズニー英語システム)正規購入ユーザーです。
息子は現在2歳8ヶ月ですが、0歳3ヶ月からDWEをスタートさせ2年5ヶ月英語漬けの毎日です。
購入当時、我が家には借金がありましたが、時間とお金の価値を天秤にかけた結果「幼児期のゴールデン脳は今だけ=時間が大切」と考えフルローン100万円以上かけてDWEを購入しました。
DWEを購入した経緯とその時の本音は別記事にまとめていますので、興味があれば読んでみて下さい。
私がこのサイトを立ち上げた理由の1つに「幼児英語教材が高額なため、おうち英語を諦める」方もいると思い立ち上げました。
正直に言います。
もちろんそこには、親の努力が必要です。
お子さんと楽しみながら無理なく自然に英語漬けの環境を作っていく。そこには数々の試行錯誤と諦めない心が大切になってきます。
それでも頑張りたいと思う方の手助けになればと思い、DWEの勉強要素を分析した上で書き上げました。対象年齢は0~3歳です。
当サイトの英語術は無理強いせず楽しむことをモットーにしています。頑張りすぎずリラックスした状態で挑んでください。
全て出来なくても大丈夫。少しずつ、少しずつ、出来るところからトライしてみてくださいね。
注目すべきはDWEの連動要素

DWEは高い教材なだけあって、かなり綿密に作り込まれています。
日本語は使わず、目で見て、耳で聞いて、口で読んで、手足を使ってオモチャで遊ぶ。
この連動こそが「英語を英語のままの感覚で」言葉を定着させるDWEの勉強方法として良くできている点です。
当たり前のように日常に英語が溶け込むことで、英語に苦手意識を持たずに取り組める工夫です。
一見単純そうに思える連動ですが、他の教材でここまでの作り込みは(私個人としては)見たことがありません。
高額でもキャラクターで売れるDWEだからこそ、実現できた作り込みだと思います。
おうち英語術ではこの連動を実現させたい

DWEのように綿密な連動は不可能ですが、下記の方法で同じような状況を作りたいと考えました。
- 見る:Youtube
- 読む:絵本
- 話す:絵本
- 聞く:CD/Youtube
- 遊ぶ:状況に応じたオモチャ
今回の記事で伝えたいことは「教材がない分、工夫が必要」ということ。
この5つを連動させるにはどうすれば良いかを考えながら、おうち英語に取り組んで欲しいと思います。
次の項目からは具体的な取り組み方法をご紹介します。
手軽な方法から順に紹介していきますが、全て連動させたいのでどこからスタートしても大丈夫です。
ステップ1:英語の音楽を聴く

お子さんが0歳の場合は1歳半くらいまで音楽中心で大丈夫です。
DWEのコールセンターへ相談したところ上記アドバイスをもらったので、このように書きました。
音楽を聴いているか、聴いていないか分からなくてもBGMとしてかけ流しをします。
使うものはYoutubeのみでOK。
Youtube kidsなら広告がないのでかけ流しに最適です。
スマホでYoutubeを流すと完全無料の反面スマホを操作できない難点があるので、オススメはスピーカーを用意すること。
我が家ではお風呂時間も英語漬けにしたかったので防水を買いましたが、Bluetoothで音を飛ばせさえすれば何でもいいと思います。
スマホでYoutubeを流すと、小さいうちは画面を伏せていても興味を示しませんが、大きくなるにつれて画面を見たがることも増えました。
スマホを渡してしまうと永遠に見たがる悪循環もうまれましたが、それを防止する結果に繋がったのもスピーカーでした。
幼児向けオススメ英語音楽
上記Youtubeチャンネルは全て教育系です。
もしあなたがAmazon Prime会員であれば、教育系チャンネルで気に入ったものを「Amazon music prime」で調べてみて下さい。

結構な率でYoutubeの曲が見つかります。(紹介したURLだとBabybus以外はAmazon Music Primeで聞けます。)
かけ流しとなると、Youtubeよりもアルバムミュージックが便利です。かけたいアルバム一曲のリピートを自動でし続けてくれるからです。
月額500円、年間4900円(月額より91円お得)で音楽も聞けて、子供向けの英語動画も見れるのでAmazon Primeは入っておくことをオススメします。
ステップ2: 教育系Youtuberを中心に見る

子供向けのコンテンツは音楽系とNHKのような教育番組系とアニメの計3種類です。
音楽系は先ほどの項目で紹介したので割愛しますね。
教育番組系
私の調べでは、教育番組系はBlippiしか探せませんでした。そのため子供が中心のYoutuberも併せて紹介しています。
BlippiがYoutubeを始めたきっかけが、当時教育系のYoutubeチャンネルがなかったことでした。そこを突き詰めて作られた内容なだけあり良質な子供向けコンテンツです。
Blippiは音楽・絵本・オモチャなども作っているので、おうち英語を助けてくれる頼もしい存在です。
子供向けYoutuberや英語アニメだと、ここで紹介しきれない程たくさんいるので、是非お子さんの興味を示すYoutuberを一緒に見ながら探してあげて下さい。
探す際はオリジナルコンテンツも良いですが、Peppa pigのように企業が作ったキャラクターだと連動するアイテムを見つけやすいです。
ステップ3・4:絵本を読む・話す

本を選ぶ時のポイントをいくつか紹介します。
- 子供が今現在興味のある本(果物・車・色など)
- 年齢や知的レベルに合う本
- ベストセラー・定番の本
Blippi・Peppa pigのようにYoutubeと連動している絵本の他だと、ベストセラー・定番の本から始めることをオススメします。
その理由がYoutubeに絵本の音源がある可能性が高いからです。
やり方としては、Youtubeで音源を流しながら本のページをめくってあげるスタイルです。
同じ本を使い繰り返し読み聞かせを行い、成長が進んだ時に自ら本を読んでもらうようにします。目標は暗記するレベルで読み込むこと。
親子時間を充実させるためにも、英語の発音にとらわれず、たまにはママやパパが読み上げて一緒に英語を楽しむ姿勢を見せるとより良いと思います。
このやり方は「赤ちゃんからの英語レッスン」という本で学びました。
著者は元々大手英会話スクールで英語を教えていましたが、英会話教室の勉強法に疑問を持ち「本当に英語力を身につける」ための試行錯誤を経て得た知識が書かれた本です。
現在は電子書籍でしか販売されていませんが、DWEのスーパーキッズで有名な拓土くん(小4で英語ペラペラ)のママも読んだ本として有名です。
内容は少し古く、今は取り扱いのない教材などもありますが読んでおくと絵本を使った英語の教育方法の質が高まります。ページ数も少ないため3時間もあれば読み切れますよ。
子供の興味のあることを英語絵本で満たす

車が好きになったら車の絵本、恐竜が好きなら恐竜の絵本、おままごとが好きなら料理の絵本というように、お子さんの興味がある絵本を探して購入します。
マイナーな本だとYoutubeなどに読み聞かせの音源が落ちていない場合もあるので注意が必要です。英語が読める方であれば、直接読み聞かせをしてあげて下さい。
子供の興味があることを絵本で満たすと同時に、その本の中で使われているアイテムを購入すると遊びと絵本が連動できるので、今すぐ英語が読めなくても無駄にはなりません。

大きくなってから自力で読める日を期待して!
本を購入する際はAmazonが一番輸入商品多いです。
ステップ5:連動するようにオモチャを選ぶ
Youtubeや絵本を一緒に見ていると、



これは準備できそうだな!
というものに出会えます。
高いオモチャを探さずとも、果物系の動画を良く見るなら100円ショップで果物のオモチャを買って与えたり…といった具合です。
目で見た情報と限りなく同じに近づけること。見ながら一緒に手を動かせる環境を作ることを考えながらオモチャを選ぶと良いと思います。


我が家の話
息子はこの絵本を渡した時に、カメレオンに興味を持っていたのを見逃しませんでした。
調べてみたらぬいぐるみが販売されていることを知り購入。
絵本と一緒に置いておくと、絵本のページ上に置いてみたり持ち歩いたりと更にカメレオンに愛着が湧いたようでした。
絵本に興味を持つ▶ぬいぐるみで愛着が湧く▶絵本の内容にも関心がいく▶読み聞かせに耳を傾ける といった流れが出来上がりました。
まだ小さいので本を読めませんが、一人で遊んでいる時はペラペラとめくって絵を楽しんでいます。
このような感じで連動を意識してみてくださいね。
おうち英語を成功させるために


連動要素を意識すると言っても、この文章だけでは想像がつきにくいかと思います。
この連動要素をおうち英語でも最大限に発揮するためのポイントを別記事でまとめました。
英語教材の無料サンプルを分析し、英語教育本で知識を深めるための学びです。
まとめ


- 5つの要素の連動を意識する
- YoutuberのBlippiなら5つの連動を行いやすい
- Youtube kidsなら広告が出なくて良い
- かけ流しならAmazon music prime が使いやすい
- 絵本はベストセラーから選ぶと読み聞かせ音源を見つけやすい
- お気に入りの動画から準備できそうなオモチャを探してみる

